
■ MUKU-DATA 材種不明 2/17レスキュー 新発田市より
昨日、朝一ラインで写真が送られてきて、これ要る?と
えぇ~ なんの木だろう?
皆さん分からないらしいが、納屋を解体するのに中を整理して
今朝から解体業者さんが来ているので廃棄してもらう予定らしい。。
写真だけじゃわからないけど、凸凹コブコブしていて面白そう。
で、廃棄されるといけないので急遽今日の仕事を放りだしてレスキューに向かう。
現場に着くと丁度一服時間で、そこのお宅のおばあちゃんと
大工さん、解体業者さんなどとお茶をいただきながらあれこれとお話
蔵もあるし納屋もある、母屋の梁は煤けて良い飴色になっていた。
明治時代に建築したらしく当初は茅葺屋根だったらしいが
そこに二階上げをしたりしながら増改築を繰り返し
いよいよ建て替えをするらしい。
例の変木は今は亡きおじいちゃんが持ってきたものらしく
大切に納屋に保管してあったものらしい。
大工さんが、新発田屋もしかしてこういうの好きかもなぁ・・と
うちの事を思い出してくれて工務店さんに連絡してみては?と
言ってくれて朝、ラインを送ってくれたらしい。
1.2mほどの丸太で、それでも丸太はやはり重い。
4人で人力でトラックの荷台へ積み込んだ。
この丸太にとっては何十年ぶりの外の空気だろう・・・
寒いか?
どこへ連れて行かれるんだろう・・?
帰り道中、直ぐに製材するべきか?
暫く倉庫に置いて様子を見てから製材した方がいいか?
などあれこれと考えつつ
この木って梅かなぁ・・?
梅だったら薄く挽いて結界の材にしたらいいかなぁ・・
いづれにしても挽いて見なきゃ何ともいえない。
こういった瘤瘤の丸太、この瘤のつき方は意外と表面だけが瘤のものも多く
瘤の杢目が挽き板に活かせない事も多い。
虫にもだいぶやられているようだ。
木粉が吹き出してくる。
大事に大事にされてきたんだなぁ・・
よし、先ずは倉庫へ入れる前に雪曝しにして春まで観察してみようと思った。
直感
木を扱っていて思うが、丸太や挽いた板類は
冬場は屋外に置いて野ざらしにしていた方が後々いいではないか・・?と思う
材が何点かある。
挽いた板であれば木裏を表に向けて屋外へ立て掛ける。
雪や寒風に曝される事で、身が締まり後々材としては丈夫になるのではなかろうか・・?艶も出そうな気もする。
そんな話は材木屋や銘木屋の先輩たちから聞いたことはないけれども
何となく材種やその状態によっては
もしかしてその期間があった方がいい材もあるような気がしてならない。
普段、毎日いろんな木を見ていての根拠のない直感ではあるのだが・・
今日からまた寒波がやってきた。
今朝は雪は積もらなかったけど、気温はマイナス
この丸太たちも、もしかして丸太の中に潜んでいる虫たちも
急な環境の変化できっとビックリしている事だろう。
しばらく様子を見る事にする。
もしかして、今日、処分場で燃やされていたかもしれないこの丸太。
まぁどっちが呼んでここへ来たのか・・ 縁があっての事だろう。。







